歯の矯正治療について知りたい

歯列矯正中に母が作ってくれた食事

歯の矯正治療について知りたい
もうお米でさえも噛むことができないというほどの歯の痛みに襲われていた私は、お腹が空いていても何も食べることができず、それよりも歯の痛みによって、空腹なんて感じている余裕がありませんでした。これは私が中学生のとき、歯列矯正を行っていたときのことで、器具によって動かされている歯の痛みに耐えることができなかったのです。そんな私は、歯の痛みがひどくなるくらいなら何も食べたくないと、母の作ってくれる食事に一切手をつけなくなってしまいました。そのため、一時体重が5kgも落ちてしまい、見た目にもそれがわかってしまうほどだったのです。するとそんな私を見た母は、私にでも食べることのできる食事を用意してくれるようになりました。お米であっても、それをお粥のように軟らかくしてくれたり、南瓜の煮物をさらにペースト状にして茶巾包みにしてくれたり、お肉料理を作るにも全てひき肉で食べやすいようにしてくれたりと、たくさんの工夫をして私に食事を取るように勧めてくれました。

それでも痛みを感じることに変わりはなかったものの、母の気持ちが嬉しく、ようやく私は食事に手をつけるようになったのです。食事を取っていると、その痛みにも慣れることができるようになってきて、母の作ってくれる食事であれば、自分から食べようと思うことができました。そうして母と二人三脚で行った歯列矯正によって、私の歯並びはとても綺麗になりました。母がいたからこそ、痛みを乗り越えることができました。

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